生存確認&報告の場。
こんばんは!寒いです!(ぇ
また少し日があいてしまいました;
絵をつけようか悩んだのですが…今回は久々に小説的なものを。
まだサイトは整理中なのでこちらに載せます。
学園パラレルでナルサスです。
特に木の葉学園とかではありません。
サスケがツンデレっぽい気もします。
甘い気もします。
そんな感じが許せる方は続きへダイブ!(ぇ
↓
「なーサスケ、テストどーだった?」
「平均点+20点ってところだな」
「…聞く相手間違えたってばよ」
そんななんてことのない学生の話を、二人はゆったり歩きながらしていた。
時は三月。立春から一カ月以上経ち、まだ寒さが残りながらもマフラーやコートに頼る日は減ってきていた。
梅が香るようにもなった通学路を、彼らは肩を並べて歩いていた。
彼ら―うずまきナルトとうちはサスケ―は現在高校一年。先ほどの話題は一学年最後の試験の事らしい。
ナルトの質問もサスケの返答も、入学当初から大して変化はないが。
「…キバやシカマルはどうだった」
「二人とも俺と同じだったってばよ。でも補習は免れたんだぜ」
「…ウスラトンカチ共にしちゃ、大健闘だな」
「だろ?がんばったってばよ!」
「……。」
皮肉だウスラトンカチ。サスケはそう言おうと口を開く。
しかし、先にナルトがこう付け加えた。
「冬休みはサスケと過ごすって決めたもんな!」
サスケの口が「ひ」を発音しかけたままの形で止まる。ついでに体の動きも停止する。
ナルトは相変わらず笑顔のままこちらを見ている。
「………。
………う、ウスラトンカチが!」
口の形が「ひ」から「う」へと変わるのと同時に体の動きも回復する。
サスケは早足でナルトから離れようとする。それが彼の照れ隠しと知ったうえで、ナルトは真っ赤になった彼の顔を想像しながらにこにことサスケを追いかける。
実際サスケは耳まで紅潮していた。それを確認するとナルトは嬉しそうに、
「もちろん、二人っきりだってばよ!」
と、余計恥ずかしい事を付け加える。
「……ウスラトンカチ…!!」
赤い顔のまま、より歩調を速めるサスケ。今度はナルトも遅れずに足を速める。
(否定しない、ってコトは、やっぱ俺ってば愛されてんだな)
なんて考えながら。
なんてことのない、三月のある日のこと。
END
補足説明
・サスケはナルト達三人と別クラス
・基本ナルト達のクラスが先にHRを終わらせる=担任(カカシ)が適当
・なので部活がない時は、ナルトがサスケのクラスの教室前でニコニコと待機。
・サスケ「他の所で待ってろウスラトンカチ」←照れ隠し
・「二人きり」って言ってるけど多分ちょくちょくキバとかも呼んで皆でゲームしたりする
・サスケいじける
・ナルト「サスケかわいーなー」←
読んでくださりありがとうございます!
学園モノも好きです…!(ぇ
急いで打ったので誤字脱字があるかも;
そしたら拍手なんかでツッコミいただけると嬉しい^^
なんか楽しかったのでまた書くかもです^^
では、失礼します!
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